聖書

キリスト教においては聖書は旧約聖書と新約聖書の二つからなる書物です。聖書は世界最大のベストセラーとされており、キリスト教国でもない日本でも毎年数百万部が売れています。また聖書は692言語に翻訳されていて、人口にして約516億人のひとが読むことができるようになっています。
海外の映画などにも聖書由来の言葉が使われていたりします。あの有名な「ナルニア国物語」も聖書由来の映画です。
これらの点だけに関しても聖書はキリスト教を信仰する以前に教養としても読んでおいて損はない書物だと言えます。

『いのちのパン』

クリスチャンにとって聖書とは、「いのちのパン」です。

パンとは聖書の時代にとって主食であり、無いと生きていけないものでした。クリスチャンにとって聖書とは無いと生きていけない書物という意味です。聖書はただ単に膨大なページ数に印刷された書物ではなく正しい方向へ導いてくれる書物です。

初心者でもわかりやすい聖書のお話

聖書は旧約聖書全39巻、新約聖書全27巻からなる膨大な書物です。クリスチャンにとっても安易に読み切ることはできません。そこで当教会の牧師による聖書のお話をYoutubeにあげております。全てお話するにはあまりに膨大なため数箇所ずつではありますが、ぜひご覧ください。
直接牧師の話を聞いてみたいという方は毎週日曜日午前10:30〜午後12:30まで(途中退室可能です。)礼拝を行なっています。礼拝の中で聖書箇所のお話を行なっており、クリスチャンではない方も来られています。献金もありますが、よくわからないという方はスルーしてください。献金を強要することはありません。ただ単に聖書を学びたいという方でも歓迎いたします。ぜひお気軽にお越しください。

聖書のお話をYoutubeでもアップしています!

日曜礼拝でお話ししている聖書のお話をYoutubeでアップしています。ぜひご覧ください!
以下はyoutubeより抜粋した動画です!

「ちぐはぐだから希望がある」エレミヤ書④|野口一郎牧師|2023/5/21|エレミヤ書32:36~44

「種を蒔き、成長して実を結ぶ」|野口一郎牧師|2023/5/14|マタイ13:3〜9、18〜23

「変わることがない愛」|野口一郎牧師|2023/6/18礼拝|ルカの福音書15:11〜32

「人生の計画の始まり」エレミヤ書①|野口一郎牧師|2023/4/23礼拝|エレミヤ1:1〜10

「危機にもめげない姿勢を保つため」エレミヤ書②|野口一郎牧師|2023/4/30|エレミヤ17:5~10

「ここで終わらない」イースター③|野口一郎牧師|2023/4/9礼拝|ヨハネ21:1〜19

世界で最初に印刷されたのは聖書

ヨハネス・グーテンベルクは1450年頃に活版印刷術を発明し、この発明により多くの書物を印刷することができるようになり、ヨーロッパにおける文芸復興(ルネッサンス)、宗教改革、近世社会の到来に大きく貢献しました。そんな中活版印刷で最初に印刷されたのは「聖書」です。聖書はラテン語でbibliaで、この言葉は元々単なる「本」という意味です。

1週間が7日間なのは神様が関係している。

1週間はなぜ7日間なのか。考えたことすらない方も多いかもしれませんが、神様がこの世界を創造されたとき、6日働いて、7日目に休まれたと書いてあるからです。聖書にも実際に書かれています。
『神は第七日目に、なさっていたわざの完成を告げられた。すなわち第七日目に、なさっていたすべての創造のわざを休まれたからである。』
-創世記:2章2節~3節-

「目から鱗が落ちる」は聖書から生まれた言葉

クリスチャンを迫害していたサウロがある時、強い光に照らされ「サウロなぜ私を迫害するのか」というキリストの声を聞いた後、目が見えなくなりました。アナニヤというクリスチャンがサウロに手を当てると目から鱗のようなものが落ち、目が見えるようになったのです。『たちまち目からうろこのようなものが落ち、サウロは元どおり見えるようになった。』-使徒の働き9章18-19節-